売上の何割を持ってくる?
売上の何割をホームページから作りたいか、考えたことはありますか?
ホームページは皆さんの事業の営業マンですね。
インターネットというマーケットからお客様を連れて来たりクロージングをしたりする役割を担っています。
インターネットというマーケットで、売上全体の何割をホームページに担わせているか。
これを意識しているかどうかは戦略的にも大きな差が出る考え方です。
例えば、100%オンラインの通販(電話やTVCMはナシ)ならば、
売上の100%をホームページの肩に乗せている事になります。
ホームページに数値目的を持たせる
「売上全体の3割はホームページから」と捉えていて、月商が1,000万円であれば、毎月300万円の売上を上げるためにホームページに何をさせるか、という考え方ができます。
ただ漠然と「ホームページを作りました」となっている企業とは、こういうところで差が出ますね。
また、このように「ホームページに明確な目的」をつけることで、目的達成のための道順や予算(メンテナンスや広告)のかけかたも決めやすくなります。
売上以外の目的がある場合
1つのホームページの中にいくつか目的の違うコーナーがある場合も同様に考える事ができます。
・採用
・事業紹介
・問い合わせ
など、性質の異なるコーナーにおいても、それぞれ目的を決めて設計を行うことで、全体の何割の効果をホームページに担わせるかが明確になります。
特に「採用」については、職安(ハローワーク)で情報を公開したり印刷物や店頭掲示、高校や大学・専門学校への募集情報開示など様々なチャンネルで募集活動を行っていることと思います。自社が「どのチャンネルが強く、どのチャンネルが弱い」かは、同じ情報開示を担わせているホームページも同列で捉え、全体の何割を担わせるかを決めることが重要です。
仮に「ホームページで募集した人員の定着率が低い」場合、ホームページでの募集を止める(表示しない)という方法も選択肢の1つです。
効果が出ない(結果が芳しくない)だけでなく、「あの会社はいつも人を募集している」という認識が定着し「辞める人が多いのかな」と思われてしまうからです。
必ずしも全ての情報を惜しみなく出すだけがホームページの役割ではありません。
明確な目的を持たせた上で、どんな出し方で目的を達成させるのかに予算を割くという考え方が必要なのです。
このように、「全体の何割」で「何をさせるか」を明確にしたホームページ運営を心がけてみましょう。
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