盛岡じゃじゃめん|じゃじゃ麺…盛岡に来たらぜひ食べて欲しい味【盛岡市神明町】
盛岡三大麺のひとつ、じゃじゃ麺!
学生時代友人に連れてこられてからかれこれ数十年親しんできた味です。
好き過ぎて、いつかじゃじゃ麺屋をやりたいな〜と思っている程。
そこで今回は盛岡市神明町にあるじゃじゃ麺屋さん「盛岡じゃじゃめん」を紹介します。
このお店は、私が広告代理店の制作部門に初めて出向した時から数えて20年近くお邪魔しているお店です。(当時は肴町付近(中ノ橋だったか)にお店を構えておりました)
じゃじゃ麺は基本的に「大・中・小」という「サイズのみの注文」で、多くのじゃじゃ麺屋さんがこのスタイルで注文できます。
「盛岡じゃじゃめん」ではその他に味噌の種類を「普通(何も言わなくても良い)」か「粗挽き」かを選べ、
ちーたんたんを後出し(普通は後出し)か先出しかを選べます。
(ちーたんたんを「頼まない」という選択肢もアリです)
また、麺のゆで時間が短いのもこのお店の特徴です。
私はいつも「特・粗挽き」です。
特盛りは「大」の更に上。味噌は粗挽き。
テーブルには
・しょうが
・にんにく
・ラー油
・コショウ
・アジシオ
・酢
・トウガラシ
・追い味噌
があり、好きな調味料を足します。
お店によって置いている調味料の種類が違うので、その違いを楽しむのもじゃじゃ麺屋さんを巡る楽しみでもあります。
「今日は打ち合わせとか、人に会わない日」は、大好きなにんにくをたっぷりと。
(そういう日に限って誰かに会うことになったりします。慌てますねw)
これを少しずつ麺とからめながらいただきます。
味噌は一見足りないように見えてこれで十分な量なのですが、足りない場合は「追い味噌」を足して味を調整します。
じゃじゃ麺の特徴である「ちーたんたん」を注文するのですが、お皿に麺や味噌、キュウリなどを少し残しておくのがおすすめです。
割り箸をお皿に添えて「ちーたんお願いします」とお店の方に伝えます。
じゃじゃ麺屋さんでは「ちーたんたんは頼むもの」が相場ですから、割り箸をお皿に添えて「お願いします」というだけでも「ちーたんたん注文」の意図は伝わります。
お店によっては生卵がテーブルやカウンターに置いてあり、自分で更に割って入れ、自分好みにかき混ぜてからちーたんたんを注文することがあります(こっちの方式のじゃじゃ麺屋さんの方が多い)。
ちーたんたんは卵とじスープ、です。
お皿に少し残った麺と味噌、キュウリやネギに卵をとじてゆで汁を注いだスープ。
これに、再び自分好みに味を調えいただきます。
盛岡じゃじゃめんでは卵とじと追い味噌を入れてくれます。
私の場合お皿が特盛り専用なので、スープも多めで仕上がります。
初めて食べる人は「小」で注文してみて、隣の人の食べ方を真似してみるといいかもしれません。テーブルには「じゃじゃ麺の食べ方」解説もありますし、お店の人も丁寧に教えてくれます。
盛岡じゃじゃめんは学生の観光客が多いお店でもあり、初めて食べるじゃじゃ麺にとまどっている姿は初々しくもあり自分に重ねて懐かしくもあります。
そんな風に、いつでも初心にもどれるじゃじゃ麺屋さんはいかがでしょう?
- 店名
- 盛岡じゃじゃめん
- 住所
- 岩手県盛岡市神明町4−20
- 電話
- 019-623-9173