静かなタイヤって、ほんっっとに静か！

突然ですが、バーストを経験しました

夏の撮影ラッシュが一段落したので、天気に恵まれて気持ちよくドライブ中の週末のことです。

運転中にブブブブブブブと音がすることがあるじゃないですか。音の鳴る道路（注意喚起用）のアレですね。
センターラインに仕込まれている時は「センターライン越えちゃダメよ」の警告の場合ですし、山道の時はスピード注意や前方注意の意味だったりします。
あれの音が大きいバージョンがキタ！
と思ったのです。

でも、いつもより音が大きい。
振動もけっこう大きい。

異常だなと気付くまではそう長くかからなかったと思います。
クルマの右前が妙に沈んでいるように感じたため、パンクだと気付き、ハザードランプを点けてクルマを左に寄せて停めました。
で、見てみると、
パンクはパンク…というかフラットになっているのですが、パックリとタイヤが割れているという表現が近い状態になっていました。
バーストです。
（クラックなのかな？）

秋頃には交換しようと思っていた、長く使ったタイヤではありました。
暑い日が続いていたし、タイヤゴムにとってもコンディションは良くなかったのでしょう。
クギとかネジとか踏んでパンクしたことは何度かありましたが、ここまでキレイにパックリと割れたタイヤは見たことがありませんでした。

見渡すと、30mくらい先にクルマを駐められるスペースが運良くあったので、移動し、タイヤ交換しました。
昔はよく自分でタイヤ交換していたのですが、一時スタンドでタイヤ交換をお願いしたら、自力で外す事ができなくなった（ほど強い力で締められていた）ため、ここ数年は業者に交換を依頼していたのです。
数年？十数年ぶりのタイヤ交換です。
これまた運良く自力で外せたのは、この状況ではありがたい以外の何ものでもありません。
次々に寄ってくるアブと格闘しながら汗かきかきタイヤ交換完了です。

タイヤ交換完了！（右前なので見えてない）

それから、GoogleMapで、最も近いガソリンスタンドを探します。
初めて使うスペアタイヤなので、空気圧が心配だからです。
もしそこで新しいタイヤを手に入れられるなら、帰りの事も心配（現在地：自宅からおよそ40km地点）なので購入することも視野に検索すると、運良く進行方向数km先にガソリンスタンドが見つかりました。
そのガソリンスタンドで空気圧を見てもらいます。
新しいタイヤは売っていましたが、お高いのでプランBへ。

目的地は久慈市。スタンドから約40km先です。
「ま〜ギリギリだな」とスタンドの方から危ういお墨付き？をいただいたので、スペアタイヤのまま怯えながらゆっくり運転で目的地へ。

目的地に着き、予定を変更して、まずはタイヤ交換をするためにタイヤ屋さんを探さねばなりません。
どこでも良いかもしれないですけど、私は紹介で探してもらいました。
紹介先のタイヤ屋さん（主にタイヤメンテナンスかな？）の対応がとても良かったので、この記事の最後にお店紹介をしておきますね。

ボックスティッシュいただきました

4本全部交換しました。
新しいタイヤはダンロップの「エナセーブ」
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/passenger/ec204/

元々エナセーブを買おうと思っていて、希望理由の一つに「静寂性」がありました。
私は音楽が大好きなので、運転中は自分の好きな曲を聴いて過ごしたいのです。なので、
今使っているタイヤより少しでも静かになるならいいな〜と思っていたのです。

びっくりするほど静か〜

で、結局エナセーブどうなの？ということなのですが、
びっくりするほど静かになりました！
今までのタイヤは、ゴーカート乗ったことある人なら分かるかもしれません。走行中のタイヤの音がめっちゃ気になるレベルでした。
ゴォーに短いゴリゴリが混じっているというか、語彙力なくてすみません。
エナセーブが全く音がなくなるわけではないのですが、明らかに走行中のタイヤの音が軽減されて、より運転が楽しくなりました。
いやいやいや、こんなに運転が嬉しくなるタイヤがあるんですね！
怪我の功名ってヤツですな！